アンテナ評価向けMHFスイッチ製品

MHF®-SW23は、コンパクトなRFスイッチコネクタであり、最大11 GHzまでの周波数に対応しています。コンタミに強い設計を採用しており、繰り返しの嵌合後であっても信号の不連続が発生しないことを特長としています。最大高さ1.3 mmの低背設計により、上下方向のクリアランスが制限される高密度実装設計に適しています。MHF®-SW23は、オンボードアンテナと外部アンテナを切り替えるスイッチとして用いられ、OFF状態では優れたアイソレーションを、ON状態では最適なシグナルインテグリティを提供します。また、検査プローブを使用したアンテナモジュールの評価用途も、本製品の一般的な使用例です。

 

       MHF®-SW23 プラグとレセプタクル

MHF-SW23-GIF

ON and OFF States of MHF-SW23 plug and receptacle
図 1. MHF®-SW23 ON/OFF 状態

 

基板上のスイッチからRF信号を迅速にプロービングするために、フリクションタイプの検査・試験用プラグプローブをご用意しております。また、ハイサイクル対応のSMAアダプタもラインナップをしています。

Figure 2. Inspection Probes and Adapters for MHF-SW23 Products
図 2. MHF®-SW23 製品向け検査プローブおよびアダプタ

わずか2.3 mm × 2.3 mmというコンパクトなフットプリントにより、MHF®-SW23製品は、信号品質へ影響を与えることなく、RF信号経路に容易に組み込むことができます。これらのRFスイッチ製品は、ON状態における挿入損失を0.5 dBまで低減し、かつ最高周波数である11 GHzにおいてVSWRを最大1.5に抑えることにより、優れたシグナルインテグリティを実現しています。同時に、高いアイソレーションにより、スイッチがOFF状態の際にRF信号の誤切り替えが発生しないように設計されています。

MHF-SW23 graph
VSWR(電圧定在波比)、挿入損失、絶縁度

MHF®-SW23 plugは、高さがわずか3.7 mmの低背型プラグであり、MHF®-SW23スイッチと嵌合します。このスイッチプラグは、外径1.13 mmの同軸ケーブルを使用しており、最大9 GHzまで保証します。最大定格電力が2 WであるMHF®-SW23 plugは、Bluetooth、Wi-Fi、ならびにLTEのポータブルワイヤレス機器における一般的なアンテナ接続用途に適しています。

MHF-SW23 Plug graph

MHF-SW23_external antenna
内蔵アンテナ/外部アンテナを柔軟に選択可能

I-PEX RFコネクタの特長と利点